どろっぴのマイクラ

簡単な天空トラップタワー【地上型】の作り方。火薬が手に入ります。

2024.06.14(2019.01.21)

目次

  1. 自動でアイテムを大量ゲット!?
  2. 建築する場所と動かす条件
  3. おおまかな設計図
  4. 実際に建設してみます!
  5. 実際に稼働しよう&その結果は?

統合版v1.21で確認しています。

自動でアイテムを大量ゲット!?

火薬・骨・矢・糸がたくさん欲しい!...という時に作りたいのがトラップなのです。トラップがあると、放置しておくだけで安全にアイテムをゲットすることができるのです。

トラップとして有名なのは『天空トラップタワー』なのです。しかし、天空トラップタワーは『とても高い場所』に作るため、(特に初心者さんには)作るのが少し難しいのです。

そこで、効率は天空トラップタワーに比べると落ちますが、簡単に作りやすいトラップとして、地上に建築するタイプのトラップを紹介するのです。

このトラップで、お手軽に火薬をゲット&トラップの楽しさを感じていただければウレシイのです。

通常の天空トラップは、施設全体を高い場所に作りますが、このトラップは待機場所のみを上空に作ります。構造を反転させることで、難しい高所作業をなるべく少なくしているのが特徴、なのです。

建築する場所と動かす条件

建設におすすめの場所

地上型トラップは、周囲に高い丘や山がない場所に作る必要があるのです。仮に、近くに丘などがあり、その中に洞窟があると、その洞窟内にもモンスターがスポーンしてしまうので、効率が落ちてしまうのです。

建設してはいけない場所。

河やムーシュルーム島ではモンスターがスポーンしないので、作っても動きません。水が凍る寒い地域も作りづらいので、避けた方がいいのです。

また、統合版では『周囲にMOBが200体以上いる』と、一部の例外を除き新しいモンスターがスポーンしないのです。ので、牧場など、動物が多い場所からは離して建設する必要があるのです。

動かす時の条件。

トラップを動かす時は、演算距離(シミュレーション距離)を4に設定する必要があるのです。これは、演算距離(シミュレーション距離)距離が4の場合のみ、モンスターのスポーン範囲が44マスまで『狭くなる』性質を利用するため、なのです。

天空トラップ(地上型)は、モンスター等がスポーンする場所をうまく制御して、トラップ内でのみモンスターをスポーンさせることで効率よく稼働させる施設なのです。なので、建築場所などに様々な制限があるのです。

おおまかな設計図

今回作るトラップを断面から見た図になります。

  1. 中央部分の床が抜けた3階建ての建物を作ります。建物内はブロックで完全に囲って真っ暗にします。
  2. モンスターは各階の床でスポーンした後、ランダムで自分で歩いて真ん中の吹き抜けに落ちていきます。吹き抜けの下の床は中央に向かって水が流れていて、水流の力でモンスターは中央に集められます。
  3. 中央にはマグマブロックが設置されていて、マグマブロックから受けるダメージで自動的に倒される仕組みになっています。
  4. ドロップしたアイテムは、マグマブロックの上を流れる水流を伝ってチェストに収納されます。

また、トラップ稼働中に待機する場所は、地上から42マス離れた高い場所に設置します。

すべてを上空に作る通常の天空トラップタワーでは、待機場所はある程度アバウトでも大丈夫なのです。しかし、地上型の場合は待機場所の位置は最重要になるのです。場所がズレるとトラップの稼働効率が落ちたり、最悪稼働しなくなってしまいます。

実際に建設してみます!

実際にトラップを建設してみるのです。

まずは、ラージチェストを設置して、そこにホッパーを2×2の形で接続して、アイテム自動回収装置を作るのです。その先に、ダメージ源となるマグマブロックを2×2の形で設置し、周りを石系のブロックで囲うのです。

マグマブロックは、地上にある荒廃したネザーポータル近辺からゲットするのが一番簡単、なのです。

周りの石ブロックを1段高く積み上げるのです。3×2のスペースが開いた四角い壁ができるはず、なのです。

マグマブロックからホッパーに向かって流れるように、水を入れるのです。水を入れたら、実際にアイテムを投げ入れてみて、ホッパー経由でチェストにアイテムが回収されていることを確認します。

ホッパーの上にモンスターが移動しないように、ホッパーの上に上付きハーフブロックでガードを設置するのです。モンスターからドロップしたアイテムは、下半分のスキマから流れていくので、これで問題ないのです。

マグマブロックは明るさが3しかなく、上に水があってもモンスターにダメージを与えられるという、今回のトラップに一番あっているダメージ源になっているのです。

マグマブロックではウイッチを倒すことができませんが、ウイッチに関しては距離によるデスポーンを利用して消滅させているのです。(ので、ウイッチのドロップアイテムはゲットできません。)

マグマブロックの2×2の空間を囲う形で、更に1段壁を積み上げるのです。

積み上げ終わったら、周り10マス程度を松明で湧きつぶししておくのです。

周囲の地上を湧きつぶししておかないと、トラップの下にモンスターがスポーンしてしまいます。危険なだけでなく、効率が落ちる原因にもなります。

積み上げた壁から、4方向に8マス分、床を広げるのです。

長さ8、幅2、高さ1の通路ができる感じで、周りを石ブロックで囲うのです。

通路を埋める感じで床を敷いていくのです。最終的には、20×20マスの床ができあがるのです。そして、床の中央部には、十字型の溝ができているはず、なのです。

十字の溝の、端っこから中央に向かって水が流れるように、十字の端っこに水を入れるのです。

床が出来上がったら、一番外側に3段の壁を建築するのです。

壁の3段目から伸ばす形で、2層目の床を作っていくのです。(下の部屋の高さは2段になるはず、なのです。)

この時、1層目で十字の溝を作った場所にあたる部分の床はくりぬいて、モンスターが落ちる場所を作るのです。そして、くりぬいた穴の、中心から3・4・7・8マス目には、トラップドアを開いた状態で貼るのです。

各層の部屋の高さは必ず2になるように建築する必要があります。高さが違うとエンダーマンなどの想定外のモンスターがスポーンしてしまう他、全体の設計(待機場所の位置)が狂ってトラップが稼働しなくなる原因になります。

続いて、外側に、3段の壁を設置するのです。

2層目を建築した時と同じような感じで、壁の3段目から床を伸ばして、3層目の床を作るのです。そして、今度は溝の中心から1・2・5・6マス目(2段目ではトラップドアを貼らなかった位置)に、トラップドアを開いた状態で貼り付けるのです。

開いたトラップドアは、モンスターが自分で歩いて下に降りてもらうために必要なのです。但し、全部の穴に設置してしまうと、今度はクモが落ちなくなってしまうため、設置場所を半分にしてあるのです。

更に、外側に3段の壁を設置するのです。

壁の3段目から床を伸ばして、屋根を建設するのです。屋根を建設した時点で、中は真っ暗になるはずなのです。屋根には松明を設置して、湧きつぶしをするのを忘れないでください。

水路の上のみ、遮光ガラス(通常のガラスは不可)にして中が見えるようにしても問題はないのです。もちろん、普通の石でおおってしまっても問題ないのです。

但し、水路以外の部分を遮光ガラスにすると、稼働に影響が出る場合があるのでおススメはしないのです。

最後に、中央に待機所を作るのです。中央部分からブロックを29マス重ねて柱を作ったあと、床を広げて小さな部屋を作ります。待機場所へはハシゴをかけておくことで、簡単に移動できると思います。

この床を作る部分だけは、空中建設が必要になるのです。

マイクラでは、SHIFT(スニーク)+バックをしながらブロックを置くことで、空中に床を作ることができるのです。もちろん、仮ブロックを積み上げて床を作る方法でも問題ないのです。

実際に稼働しよう&その結果は?

実際に稼働してみよう

待機場所まで出来上がったら、実際に待機場所で待機して、トラップを稼働してみるのです。

5分ほど待ってみて、チェストにアイテムがたまっていれば成功、なのです。

天空トラップタワー(地上型)の場合、屋根の一部を遮光ガラスにしない限り、待機場所から稼働している様子が分からないのが欠点なのです。

稼働効率

30分・シミュレーション距離4・難易度ノーマルで動かした結果です。1回の測定なので、多少の誤差がある可能性があります。1分につき火薬が2個以上ゲットできる感じ、なのです。

なお、必ずシミュレーション距離4で動かす必要があるのです。6以上にしてしまうと効率が大幅に落ちてしまいます。

糸だけ極端に少ないのは、処理層でクモだけ詰まってしまい、時間で自然デスポーンしてしまうのが原因なのです。とはいえ、クモを対策すると、今度は他のアイテムの取得効率が落ちてしまうので、そのままにしてあるのです。


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