どろっぴのマイクラ

簡単に作れて壊れない、アイテム仕分け機を作るのです。【マイクラ攻略】

2018.06.05(2018.06.02)

統合版v1.4.2

今回は実際に使える仕分け機づくりに挑戦!するのです。とにかく、分りやすく・簡単に・壊れずに...なのが特徴なのです。(但し、設置スペースは使います。)

目次

  1. 今回の制作条件
  2. 【準備】仕分け機用のアイテムを作るのです。
  3. 仕分け機ユニットを作るのです。
  4. 完成した仕分け機ユニット、なのです。
  5. 仕分け機ユニットを並べていくのです。
  6. 最後に、幹線を作って完成!なのです。

記事に関する【注意点】

この記事は、『古いバージョン』を対象にした記事であり、当時の資料として残してあります。最新バージョンでは異なる場合があるので注意してください。

今回の制作条件

【基礎編】に引き続きの【実践編】ということで、今回は、

な仕分け機を作っていくのです。チェストが3段なのは、一番分かりやすいから、なのです。

実際に作る環境にできるだけ近づけるために、(飛行不可である)サバイバルモードで作るのです。ただし、ワールドは分かりやすくする為に、専用のスーパーフラットワールドを準備したのです。難易度はピースフルです。

材料調達はめんどくさいので、一時的にクリエイティブモードにして調達しました。

【準備】仕分け機用のアイテムを作るのです。

実際に仕分け機を作る前に、準備が一つあるのです。

ホッパーに入れるダミーアイテムに名前を付けるのです。

まずは、金床を使って、紫の羊毛(64個スタックできるアイテムならなんでもいいのです。)に名前(今回は、『仕分けの素』という名前にしました)を付けるのです。こうすることで、『仕分けの素』というアイテムが64個生まれたことになるの...だそうです。

なぜ、アイテムに名前を付けるの?

『仕分けの土』という名前のこの土は、このワールドに45個しか存在しない、ということになりますね。(『【マインクラフト】溢れない壊れない簡単仕分け機構はこれだ:まぐにぃのマイクラ実況2 #93』【4:25付近】より引用)

なぜ、『仕分けの土』を4つ入れたのかというと、他のアイテムが、絶対何があっても入らないようにするためです。(『【マインクラフト】溢れない壊れない簡単仕分け機構はこれだ:まぐにぃのマイクラ実況2 #93』【12:29付近】より引用)

つまり、アイテムに名前を付けると、他には存在しない『オリジナルなアイテム』になるそうなのです。

【基礎編】では、アイテムが入らないようにするために、同じアイテムを1つずつ『4つ』並べたのです。が、この場合、下のチェストがあふれると、『埋めた』アイテム欄にもアイテムが入ってしまい、下のチェストからアイテムを抜いた際に、埋めた部分のアイテムがなくなってしまうのです。

  1. 『18-1-1-1-1』 ... 最初の状態。
  2. 『64-64-64-64-64』 ... 下のチェストが埋まると、すべてのマスが埋まってしまう。
  3. 『22-0-0-0-0』 ... (下のチェストから)アイテムを抜いて下に送ると、こうなってしまう。(1個だけ残して次のマスのアイテムを取り出す、なんて器用なことはしてくれない。)

こうなってしまうと、『0』の部分に他のアイテムが入ってきてしまうので、失敗してしまうわけ、なのです。しかし、『1』の部分にあらかじめ名前を付けたオリジナルアイテムを入れると、

  1. 『18-1-1-1-1』 ... 最初の状態。
  2. 『64-1-1-1-1』 ... 下のチェストが埋まっても、この状態を保たれる。(1の部分は、他に存在しない『オリジナルアイテム』なので、意図的に仕分け機に入れない限り、絶対に増えることはない)
  3. 『18-1-1-1-1』 ... (下のチェストから)アイテムを抜いても、この形に戻るだけ。

と、最初の状態を維持できる、という訳なのです。ってか、これ『すげぇ』のですよ。まったく思いつかなかったのです...。マイクラ奥深すぎ、なのです...。

仕分け機ユニットを作るのです。

準備が終わったら、さっそく仕分け機を作っていくのです。まずは、1アイテム分を仕分けてくれる『ユニット』を作っていくのです。

まずは、基準となる『幹線』を決めるのです。

まずは、床から5段目の高さに、オレンジの羊毛(※仮置きブロックなので、分かりやすければなんでもいいのです)で10マスほどの梁を作るのです。作ったら、2マス目・4マス目・6マス目に目安となる松明をさしておくのです。

松明の数を増やせば、仕分け点数を増やすことができます。その時、松明と松明の間は、必ず1マス以上あける必要があるのです。

この羊毛は、最終的にアイテムを流す『幹線』になるのです。なので、最初からホッパーをつなげて『幹線』を作ってしまっても、問題ないのです。今回は分かりやすくするために、羊毛で仮置きしたのです。

仕分け機ユニット用のブロックを組んでいくのです。

羊毛の『幹線』から1マス開けて、ラージチェストを3段積み上げ、それぞれのチェストの脇にホッパーを置いてつなげるのです。ホッパーは、チェストに繋がるように設置するのです。

3連ホッパーの上にガラスを載せ、3連ホッパーの一番上のホッパーに、横からさらにホッパーをつなげるのです。ホッパーをつなげたら、さらにその上にホッパーを『設置』します。その時、ホッパーの接続先は、下のホッパーではなく、ガラスに接続するようにするのです。

羊毛ラインを挟んで反対側に、画像のように、磨かれた花崗岩(他の石系ブロックでも可)を8つ積み上げるのです。(ストラックアウトでいう所の『1』の部分が欠けた状態)。(※以下同様の表現を使います。)

積み上げたら、ホッパーの下の花崗岩(『6』の部分)にレッドストーントーチを刺すのです。

ストラックアウトとは...。

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この様に配置されたマス目の板をボールで打ち抜くゲーム、なのです。説明に便利なので、使用させていただきました。

一番上のホッパーに繋がるように(『3』の部分の上)、レッドストーンコンパレーターを設置するのです。この時、棒が2つある方が、ホッパー側になるように繋げてください、なのです。

花崗岩の塊の真ん中(『5』の部分)をくりぬいて、レッドストーンリピーターを設置するのです。この時、2つくっついてる棒がホッパーの方になるように設置してください、なのです。

レッドストーンコンパレーターとレッドストーンリピーターが設置出来たら、2つをレッドストーンパウダーで結ぶのです。(『2』の部分と『4』の部分の上に、レッドストーンパウダーを設置するのです。)

ユニットのブロック設置は、これで終わり、なのです。

選別用ホッパーにアイテムを入れるのです。

ブロックを組み終わったら、選別用ホッパーにアイテムを入れて試運転、なのです。

一番上のホッパーにターゲッティングして、ホッパーの中身を開くのです。

一番左のマスをあけて、残り4マスに、先ほど作った『仕分けの素』と名付けた羊毛を1つずつ入れていくのです。

最後に、一番左のマスに、仕分けるアイテム(今回は小麦)を18個以上(今回は64個)投入するのです。

ブロックがちゃんと組まれていれば、投入と同時に数が減っていくはず、なのです。

最終的に、18個で止まり、一番下のチェストにアイテム(小麦)が入っていれば、大成功!なのです。

完成した仕分け機ユニット、なのです。

という訳で、これが完成した『仕分け機ユニット』なのです。(完成形が分かりやすいように、幹線の目安となるオレンジの羊毛を外してみました。)

サバイバルモードでは『湧きつぶし』も必要なので、(ストラックアウトでいう所の『2』の部分)に松明を刺してあるのです。

オレンジの羊毛が吸われずにホッパーの上に残っているのが、うまく動作している証拠、なのです(笑)

今まで長々と書いてきましたが、ぶっちゃけていうと、

ということだけを覚えておけば、原理が分からなくても動作はするのです(笑)。

仕分け機ユニットを並べていくのです。

1マス以上あけて、並べるのです。

仕分け機ユニットを1つ作ることができれば、あとは、仕分けるアイテムの数の分だけ、同じユニットを並べていくだけ、なのです。

この時、ユニットとユニットの間は、必ず1マス以上あける必要があるのです。隙間をあけずに設置すると、オーバーフローを起こした時に、仕分け機全体が壊れてしまうのです。

なぜ壊れてしまうのか?

オーバーフローを起こすと、隣の回路と干渉してしまうのが原因、なのです。

選別用ホッパーの中にアイテムがたまる(具体的には46個以上)と、出力される信号の長さが2以上になってしまうのです。そうすると、隣のユニットにも信号が漏れてしまい、隣のトーチも同時にオフになってしまうのです。結果として、隣の選別用ホッパー内のアイテムも同時に出力されてしまい、選別機能を失ってしまうのです...。

干渉を防ぐためには、(スペースは食いますが)回路を離してしまうのが一番簡単なのです。

ここら辺をうまく処理した仕分け機もありますが、難しいのでこのページでは扱わないのです。(干渉によるバグは、レッドストーン回路の中でも分かりづらいバグの一つ、なのです。)

最後に、幹線を作って完成!なのです。

仕分け機ユニットを並べ終わったら、仮置きした羊毛をホッパーに置き換えて完成!なのです。ホッパーの接続方向に注意して、幹線を作っていくのです。

終点にもチェストをつなげるのを忘れないでください、なのです。(仕分けできなかったアイテムが、ここに収納されるのです。)

始点に投入用のチェストを設置しておけば、(時間はかかりますが)大量に仕分けさせることも可能、なのです。

試運転は、必ずした方がいいのです。

動作中の裏側の様子、なのです。アイテムを通している部分だけがピカピカ光るのがカッコいいのです。

(画像は作業用に仮設置したブロック(磨かれた閃緑岩)が残ってしまっているのです。)

という訳で、簡単な仕分け機の完成!なのです。仕分け機を作ってみたくていろんな動画などを見てみたのですが、高性能タイプの仕分け機はどれもいまいち理解できなくて(笑)、仕組みから調べて、なるべくシンプルな形で作ってみたのでした。

設置面積などの効率は悪い仕分け機ですが、シンプルで分かりやすくしたつもりなので、仕分け機は初めてだよ!ってな人の参考になれば幸いなのです。


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