どろっぴのマイクラ

フェンスの正しい設置法。見えない抜け道に注意です。

2024.05.06(2018.11.17)

目次

  1. フェンスの使い方は難しい!?
  2. 高さ判定が特殊なブロックです。
  3. 平地に1段で設置する場合は簡単です。
  4. フェンスで段差を超える場合の注意点
  5. フェンスを2段重ねする時の注意点
  6. フェンスと石塀を重ねる場合の注意点
  7. 階段とガラスを併用する場合の注意点
  8. 防御力をあげるなら、2段重ね+下付きハーフブロックが最強です!

統合版v1.20で確認しています。

フェンスの使い方は難しい!?

マイクラでは、フェンスを使うことで、土地を区切ることができるのです。牧場などを作る時に、動物を囲うのに使うほか、敵の侵入を防ぐのに使われたりするのです。

しかし、このフェンスは、他のブロックと違って、当たり判定が特殊なブロックなのです。なので、使い方を誤ると、見た目では土地が区切られているけれども、実際にはモンスターなどが侵入できてしまう、ということが、わりと簡単に起こってしまうのです。

...ということで、フェンスの正しい置き方を紹介していくのです。

高さ判定が特殊なブロックです。

フェンスは特殊なブロックで、見た目は高さ1ブロックですが、通行時のみ高さが1.5のブロックとして扱われる特徴があるのです。

フェンスを1段置くだけで、キャラクターが乗り越えることはできない理由は、この仕様によるものなのです。

この仕様は、見た目がスッキリする点でいい仕様なのですが、見た目と当たり判定が違うことで、思わぬ穴を作ってしまうことがあるので、要注意なのです。

フェンスの他、石の塀シリーズも同じ性質を持っているのです。

平地に1段で設置する場合は簡単です。

平地に1段フェンスを設置する場合なのです。この場合は、特に何も考えずに、ただ置くだけでうまくいくことがほとんどなのです。

フェンスで段差を超える場合の注意点

段差を超える場合は、必ず上のフェンスと下のフェンスがつながるように置くのがポイント、なのです。多少カッコ悪く見えますが、フェンス通しがつながっていないと、高い場所に設置してあるフェンスの下のブロックに登って、そこから低いフェンス側に歩くことで、通過することができてしまうのです。

なので、フェンスをつなげることで、スキマをブロックする必要があるのです。実は、フェンスをつなげて設置しても、斜めにジャンプすることで通過することができるのです。ただし、今のところジャンプする敵はいないので、問題はないのです。(プレイヤーのみ、ジャンプで通れる通路ができあがります。)

フェンスは基本的に、すべてつながるように設置するといい感じに扱うことができるのです。

フェンスを2段重ねする時の注意点

フェンスを2段重ねにする場合、フェンス単体で設置する場合は1段の場合と同様で、特に問題はないのです。

問題は、高低差がある場所に設置する場合なのです。画像左のように『地形の段差』をカバーする為に、隣にフェンスを2段重ねて設置すると、失敗してしまいます。この置き方だと、左側から右側に向かって侵入できてしまうのです。

これは、なめらかな石につながっているフェンスの部分が、当たり判定上は高さ1.5扱いになっているのが原因、なのです。

というわけで、それぞれの高さの差は1.0以内に収まっているのです。結果として、ブロックを階段状に並べたのと同じことになり、通り抜けることが可能になってしまう、というわけなのです。

ブロックとフェンスが繋がっている部分は、気づきにくいので要注意、なのです。

対策としては、フェンスを2段にするのではなく、地面を整地して、フェンスは1段にすること、なのです。

高さ調整をする為にフェンスを2段重ねするのは、かなり難しいと覚えておいた方がいいのです。段差に対して垂直方向に乗り越える時以外は、極力1段で設置することを考えた方がラク、なのです。

フェンスと石塀を重ねる場合の注意点

石の塀の上にフェンスを重ねると、カッコイイ柵ができますが、この場合も要注意なのです。

1段のフルブロックにつなげて設置してしまうと、フルブロックから石の塀に登り、そしてフェンスを登ることによって通り抜けることができてしまうのです。なので、重ねフェンス or それ以外かで統一する必要があるのです。

違う種類のフェンスを重ねる方法は、見た目はカッコイイですが扱いは難しいのです。

見た目は少しうるさくなりますが、境目ごとにフルブロックの柱を建ててしまうのも対策としてはアリ、なのです。

階段とガラスを併用する場合の注意点

階段ブロックを併用することで、板ガラスや鉄格子をフェンスのように扱うことができるのです。この時注意する点として、高さ1.5の防御効果を得られるのは片面...階段の低い方だけ、ということなのです。

低い方は、階段ブロックの高さ+ガラスの高さで1.5ですが、高い方は、階段ブロックそのものが足場になってしまうので、高さを1しか確保できないのです。

両面を防御しようとするならば、フェンスそのものを1段上げて、2段の壁にするといった工夫が必要になるのです。

防御力をあげるなら、2段重ね+下付きハーフブロックが最強です!

フェンスできっちり囲えば、ゾンビなどの侵入は防ぐことができるのですが、スケルトンの矢などは飛んできてしまうのです。それを防ぐためには、フェンスを2段重ねにする必要があるのです。(2段重ねをする時は、フェンスを2段重ねする時の注意点も忘れないようにしてください。)

フェンスを2段に重ねると、スケルトンの矢などを防ぐことができるのです。また、敵からの視線もカットできるようになるため、防衛力がグッと上がるのです。

そして、2段フェンスの上に、更に下付きハーフブロックを設置すると、もっと強力になるのです。下付きハーフブロックが『返し』の役割を果たすことになり、クモも侵入することができなくなるのです。

ただし、このフェンスを採用したとしても、ワープしてくるエンダーマンには無効なので要注意、なのです。また、『壁』感もかなりアップしてしまい、せっかくのフェンスの良さが半減してしまうのもデメリットの一つ、なのです。


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