GeForce GTX 1050 Tiでマインクラフトをプレイしてみた。
2018.05.23(2018.04.23)
Javav1.12.2
『Core i5-7500 + GeForce GTX 1050 Ti』という組み合わせのパソコンで、マイクラがどれくらい動くのか、というお話なのです。
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記事に関する【注意点】
この記事は、Java版の古いバージョンの時に書いた記事なのです。最新のJava版での動作確認はしていませんので、ご注意ください。
今回使用したパソコンの詳細
- 【機種名】GALLERIA SS
- 【CPU】Core i5-7500(3.4GHz(TB時3.8GHz) - 4コア4スレッド)
- 【GPU】GeForce GTX 1050 Ti
- 【メモリ】16GB
- 【SSD】240GB
- 【お値段】約11万円(税別)
『GeForce GTX 1050 Ti』は、ゲーム用PCとして売られているパソコンに搭載されているグラボの中では下から2番目なのです。ゲーム用パソコンとしては、安いけど性能もそれなりですよ、という部類に入ると思われます。
ちなみに、PUBGみたいな、最新のゲームを綺麗な画面で遊ぶにはきついスペック、だそうです。
バニラ+Optifineを使用して、プレイしてみました。
Optifineは低スペックマシン向けの軽量化MODと言われていますが、中スペックマシンに入れても効果があるのです。
ちなみに、ミップマップレベルは1【変更】・アンチエイリアス関係は最低設定【デフォルト】・木の描写は『スマート』【変更】に設定しています。(木の描写は好みです。(笑))
はじめに - メモリ割り当て量の変更が必要になるかもしれないのです。
実は、マイクラJavaで、一番最初にボトルネックになるのは、CPUでもグラボでもなく、メモリ割り当て量だったりします。デフォルトの1Gでは、すぐにメモリ不足になってしまって、うまく動かなくなってしまうのです。
なので、マシンパワーを生かそうとした場合、メモリ割り当て量の変更が必要になることがあるのです。
※ここら辺は、マイクラのシステムでうまく処理してほしい、とは思うのですが...。
メモリ割り当て量の変更方法
指定を誤るといろいろ動かなくなる可能性があるので、書き換えは慎重に、なのです。
- ランチャーの起動オプションを選択
- 『高度な設定を有効にする』をONにする
- プロファイルを選択(できれば、新しいプロファイルを作ると安全)
- (新しいプロファイルを作った場合)ゲームディレクトリを有効にし、専用のディレクトリを指定する。(今までプレイしたデータを引き継ぎたい場合、saveにあるワールドデータも手動移行する必要があります。)
- JVMの引数指定を有効にし、『-Xmx1G』の部分を書き換えて、割り当てたいメモリ量を指定する。
Windows10の場合、メモリ割り当てを指定する際は、『自分のマシンの搭載メモリ量 - 4G程度』を最大にしてください。(8GBのマシンなら、4GB程度まで)
メモリを割り当てすぎると、Windowsの動き自体がおかしくなる可能性があるのです。
プレイ開始 - 描画距離を広げてみたのです。
フルスクリーンにすると3D酔いを起こしてしまうので、解像度は『1600×960』のウィンドウモードでプレイしているのです。
まずは、16チャンク表示、なのです。16チャンクでプレイできれば、かなり快適にプレイできるのです。そして、16チャンクでは60fps(フレームレート)でプレイするのは余裕、なのでした。
実は、測定上は300fps近く出てます。が、通常のモニターの場合、60fpsまでしか表示できないのです。なので、普段プレイするときは、最大フレームレートを『垂直同期』 or 『60fps』に設定することをお勧めするのです。測定上300fps出たところで、マシンリソース(&電力)の無駄遣いにしかならないのです。
続いて、32チャンク表示、なのです。半島1つ分遠くまで描かれているのです。32チャンクあると、かなり視界が良好になるのです。32チャンクでも、60fpsはほぼ余裕なのです。
48チャンクも試してみました。32チャンクを超えると、静止時では60fpsを維持できますが、移動したりすると、40〜50fps程度まで落ちたりすることもあったのです。40fps程度でも十分快適なのですが、60fpsにこだわるのであれば、32チャンク程度に抑えておくのがいいかもしれない、と思ったのでした。
今回の地形は、あまりブロックの数が多くないのです。入り組んだ高層建設物や樹がたくさんあるような場所では、fpsは落ちる可能性があるのです。
動物を増やしてみたのです。
続いて、動物をたくさん増やしてみたのです。豚さんを700匹近くまで増やしてみたのです。
静止時では60fpsを維持・移動時でも40〜50fps程度は維持できるみたいです。ある程度MOBを増やしても、大丈夫そう、なのです。
とはいえ、モノには限度というものがあるので、増やしすぎはよくないと思うのです。村と牧場を離れた場所に作るのは、負荷分散という意味では有効、なのです。
影MODを使った場合
せっかくなので、影MODを使った場合も試したかったのですが、MODのダウンロードを試したところ、ブラウザークラッシャーを食らったので、試していません。以前のadf.lyは、あそこまでひどくなかった気がするのですが...。
ってか、ブラクラとか、大人向けのページを見ようとした時にしか出ないと思っていたので、ビックリしました。ブラウザが閉じない閉じない(笑)。
なんと、動画撮影もできてしまいました。
ShadowPlayで、プレイ動画撮影ができたのです。
なんと、GeForce Experienceに含まれているShadowPlayという機能を使うと、マイクラのプレイ動画を録画することができたのでした。
Geforce 1050Tiでは、性能が低すぎて動画撮影はできないと思っていたので、正直意外だったのです。
最初、ソフトを起動した時は、『ゲーム内のオーバーレイ』が起動準備中のままで、動画撮影をすることができなかったのです。これは、同じソフトからドライバーを更新することで解決したのです。
しかも、この録画機能、いわゆる単純な録画のほかに、あらかじめ設定しておくことで、5分程度のロールバック録画もできるのです。
これはすごいのです。例えば、今までの単純スクリーンショット機能では、マグマダイブ全ロス、とかしてしまっても、ゲームオーバーになってからの画像しか撮れなかったのです。それが、やらかした瞬間にロールバック録画をすることで、決定的瞬間を画像に残しておくことができる、ということなのです。
これは、ページを作る上で、とても心強い機能になりそう、なのでした。
もちろん、単純に自分のプレイ記録を残す、という使い方もできるのです。
Youtubeにアップすることも可能なのでしょうが、編集なしでアップしても、たぶん、つまらない動画になると思うのでした。Youtuberの編集技術って、すごいんだなぁ、と、改めて思ったのです。
【追記】Windowsキー+Gでも、プレイ動画撮影ができるのです。
Windows10に標準で搭載されている『GAME DVR』という、ゲームを録画できる機能でもマイクラのプレイ動画を録画することができたのです。(ただし、1回に録画できる時間は最長120分。)
マイクラを起動した後、Windowsキー+Gキーを押してみて、細長いバーが表示されれば、ゲーム録画ができるのです。(設定は、『スタートメニュー→設定(歯車みたいなアイコン)→ゲーム』からできるのです。)
設定すれば、Shadow Playと同様、ロールバック録画も可能、なのです。
ってか、標準でゲームプレイを録画できる機能が入っていたなんて、まさか思わなかったのです...。
ちなみに、『Windowsキー+ALT+Print Screen』を押すと、画面をキャプチャして、ファイルとして保存することができるのです。
今までも『Print Screen』を押すことでキャプチャ自体はできましたが、保存先がクリップボードだった為に、毎回画像編集ソフトに貼り付ける必要があったのです。
なので、直接ファイルに保存するために、別途フリーソフトを使っていたのです。(ゲーム中に画像編集作業とか、さすがに無理がありすぎるのです(笑)。)
『GAME DVR』は『shadow play』に比べると、マシンに負荷がかかるみたいです。マイクラ(バニラ)程度なら気になりませんが、もっと重いゲームだと、影響が出てくるかもしれないのです。
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