天空トラップタワーの簡単な作り方。回路なしで作れます!...なのです。【マイクラ攻略】
2023.11.11(2019.01.21)
統合版v1.20.40
統合版v1.20で簡単に作ることができるトラップタワー。回路も湧きつぶしも不要!...なのです。
目次
もっと簡単に作れる『地上建築型のモンスタートラップの作り方』もあります。
参考ページ
当ページ作成に当たり、以下のページを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
- Minecraft - Knowledge Base -(公式アップデート情報) ... 【英語】
- Spawn - Bedrock Edition(Minecraft Wiki) ... 【英語】
1.トラップタワーを作る目的は『アイテム(火薬)』なのです。
トラップタワーとは、モンスターを一か所に集中的に湧かせて高いところから落とすことにより、アイテムを自動的に手に入れたり、経験値を手に入れやすくしたりする施設なのです。他の地形がない上空に作ることが多いことから、『天空トラップタワー』と呼ばれていたりするのです。
今回紹介するトラップタワーでは、『アイテム』の取得を目的とするのです。お目当てはクリーパースポナーがない『火薬』で、エリトラで空を自由に飛び回るためには、ぜひにも欲しい施設なのです。
統合版v1.20の天空トラップタワーは、仕様上、モンスターを大量にためることができないため、経験値トラップとしてはやや使いづらい施設になります。今回紹介するトラップも、経験値集めには対応していないのです。
2.統合版のモンスター湧き条件等を把握するのです。
トラップタワーは、モンスターのスポーンを制御することで効果を発揮する装置なので、モンスターの湧き範囲を把握することが大切になるのです。
通常サイズの天空トラップタワーをシングルで建てる場合、考慮しなければいけない条件は、おおよそ以下の通りです。
- モンスターが湧く範囲は、プレイヤーからの距離が25〜128マスの間。但し、シミュレーション距離4の場合のみ、25〜44マスに制限される。
- 湧く場所は、天然光の明るさレベル7以下、人工光で明るさレベル0の(暗い)場所。
- 川やムーシュルーム島ではモンスターがスポーンしない。
- 周囲にMOB(動物・村人など)が200体以上いるとスポーンしない。
タワーを光源で装飾した場合、光源の光によって湧かなくなる場合があるので注意が必要です。
関連する記事
3.もっとも基本的なトラップを紹介します!...なのです。
実際のトラップタワーの作り方を簡単に説明するのです。なるべくシンプルな仕掛けで済むような作りになっているのです。
サバイバルモードで作った様子を記録したプレイ日記もあるので、よければ見てみてください...なのです。
このページでは、わかりやすくする為に綺麗な石系ブロックを使っています。実際に作る時は、丸石や石レンガなどの、手にはいりやすいブロックで作ることも可能、なのです。
4.概要図と建設場所について...なのです。
装置の概要
トラップ装置の大半はモンスターに落下ダメージを与えるための筒で、それに、回収用ホッパーや、モンスターを集めるための水流層・モンスターを湧かせるための湧き層を組み合わせたものになります。
建築場所について
トラップは、周りに自然にモンスターが湧くスペースがない場所で、建築した場所にのみモンスターが湧く場所に作る必要があるのです。
おススメの地域
地域は『草原』or『海』がおススメで、周囲100マス程度に高さ72以上の地形がない場所に建設することを前提としています。(地形に関しては、多少高い場所があっても構いませんが、高い場所があるほど、その場所にモンスターがスポーンする確率も上がる為、効率が落ちる可能性があります。)
タイガや雪原などの寒い地域に建設することもできますが、水が凍ってしまうので作りづらくなってしまいます。(屋根を付ければ水は凍りませんが、建築手順を変える必要があったり、危険防止のため、建築途中で湧きつぶしが必要になったりなど、かなり面倒なことになります。
建設禁止の場所
モンスターがスポーンしない場所に建築してはダメです。ただの巨大オブジェと化してしまいます。
- 『河』・『ムーシュルーム島』ではモンスターがスポーンしないので、建設禁止です。建築してしまった場合、移設しか解決策がありません。
- 人工の多い村・動物の多い牧場の周辺も建築禁止です。MOB(村人・動物など)が周囲に200体以上いると、新たにモンスターがスポーンしないので、稼働しなくなります。村人や動物を減らせば、稼働させることが可能です。
5.実際にトラップを作ってみるぞ!...なのです。
続いて、トラップの各層について、簡単に解説していくのです。
【高度200-202】ベースと処理層と回収層...なのです。
【高度200】ここに土台建築を建築します。ここをベースにトラップを作っていくのです。
【高度201】高度200のベースの上、高度201の地点には、ホッパーとチェストを組み合わせたアイテム回収システムを作るのです。ここでホッパーの接続などを間違えると、アイテムが回収されなくなるので慎重に作る必要があるのです。
ホッパーは5×5で並べていくのです。広いですが、クモを確実に倒すために必要なサイズになるのです。
このトラップでは、クモは湧きつぶしをせず、他のモンスターと同様『単純落下』で処理するのです。その関係で、広めの落下層が必要になるのです。(クモを湧きつぶしした方がよりコンパクトに作れますが、効率がかなり落ちてしまいます。)
【高度202】ホッパーの上にはたき火を設置して、ダメージ源にしておくのです。万が一、落下ダメージで倒せなかったモンスターが出てきても、このたき火でダメージを与えることができるのです。
たき火の周りには、落下層用のガラスも設置しておくのです。
【高度203-229】落下させてダメージを与える層...なのです。
【高度203-229】には、中に5×5の縦長の空間を確保した筒を作るのです。モンスターがこの筒の中を落ちることで、ダメージを受けて自動的に倒される仕組みになっているのです。
画像では見えやすくする為にガラスで作っていますが、中が見えなくてもいいのであれば他のブロックでも大丈夫です。ガラスの場合、上の方に光源を設置してしまうと、後に説明する湧き層にまで光が届いてしまい、モンスターが湧かなくなるので注意、なのです。
【高度230-232】モンスターを穴に集める層...なのです。
【高度230-232】は、モンスターを穴に集めるための水を流す層、なのです。
- 穴から9マスの長さの床を作る。
- 一番外側に2段の壁を作る。
- 壁の内側1マスのみ、1段高くする。
- 穴の側面(高度230の部分)には、看板を設置して、水が流れ落ちないようにする。
といった感じの建築物を作ったあと、
1段高くした部分(エメラルド色のプリズマリンレンガの部分)から水を流すことで、水流層を作ることができるのです。
水を流す時は、氷ブロックを使うとラクなのです。氷はシルクタッチ付きのツルハシを使うと氷として採掘でき、シルクタッチなしのツルハシで壊すと水源に変わる性質があるのです。
この性質を利用して、氷ブロックを設置して壊すことで、水源を簡単に設置することができるのです。
流した水が看板の上で止まっていれば成功で、水が届いていない or 下に流れ落ちていってしまっている場合は、どこかが間違っているので修正する必要があります。
水が1マス先まで伸びていることで、モンスターをスムーズに落とすことができるのです。特にクモに効果的で、落ちる場所が壁から離れることで、スムーズに倒すことが可能になるのです。(難点は、処理層が大きくなってしまうこと、なのです。)
水を流し終わったら、更に1段重ねるのです。この重ねた部分(磨かれた安山岩の部分)が、このあと作る湧き層を設置する高さになります。
【高度233-239】モンスターを湧かせる層...なのです。
【高度233-239】には、モンスターを湧かせるための床を作っていくのです。床を作る高度は【233】【236】【239】の3層で、高さ2段の空間を3階分作ることになるのです。
【高度233】湧き層1層目の床の形は、6-5-6マスをベースに、2マスのスキマを開けた床になっているのです。
6マスの場合は真ん中2か所・5マスの場合は真ん中3か所(プリズマリンレンガ(エメラルド色)になっている部分)にトラップドアを設置しています。トラップドアは、開いた状態にする必要があるのです。
トラップドアは、開いていてもそこに床があると誤認識されるのです。この性質を利用することで、モンスターを下に落とすことができるのです。
続いて、【高度236】に2層目を作っていくのです。湧き層の高さは必ず2マスにする必要があるのです。3段にするとエンダーマンが湧いてしまってめんどくさいことになり、1段ではクモ以外湧かない、へっぽこ湧き層になってしまいます。
2層目の床の形は同じですが、トラップドアの位置が違うのです。トラップドアは、1層目に付けなかった位置につける必要があるのです。(画像のクォーツブロック(白)の部分が、トラップドアを付ける場所、なのです。)
トラップドアは、各層毎に交互になるように設置する必要があるのです。すべての個所に付けてしまうとクモが落ちなくなり、すべての層で同じ場所に付けると他のモンスターが落ちづらくなります。
【高度239】3層目は、トラップドアも含めて1層目とまったく同じ形になるのです。
ちなみに、湧き層は段数を増やせば増やすほどモンスターがスポーンする確率があがりますが、段数が増える程、建築効率と湧き効率のコスパは徐々に悪くなっていきます。このタイプの場合、3段くらいがちょうどよく、おススメなのです。
【高度242】部屋を暗くするための屋根...なのです。
【高度242】は、部屋を暗くするための屋根なのです。屋根を付けて中を暗くすることで、モンスターが湧くことになるのです。
夜も稼働させることも考えて、松明で湧きつぶしをしておくといいのです。
屋根の湧きつぶしは松明で十分です。昔のバージョンではフルブロックの上に下付きハーフブロックを貼り付けて湧きつぶしをすることで効率を上げるテクニックがありましたが、統合版v1.16以降では無効化されています。
6.トラップを稼働させてみるぞ!&効率検証...なのです。
トラップが完成したら、ベースの上【高度201】で待機するのです。モンスターが落ちてくれば、トラップとしては成功なのです。
- 火薬:141
- ゾンビ肉:315
- 矢:135
- 骨:153
- 糸:101
- その他:12
- 合計:857
30分・シミュレーション距離6・難易度ノーマルの結果です。1回の測定なので、多少の誤差がある可能性があります。
だいたい、1時間で火薬250個程度は取れそうな感じなのです。