【Java】海底神殿外側の水抜き、はしないのです。(ガーディアントラップ)
2018.03.11(2017.06.24)
Javav1.12
『ガーディアントラップ』の水抜きを、どこまで省略できるか?...という話なのです。
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関連する記事(BE)
この記事はJavav1.12向けになります。BE(PE)版のガーディアントラップに関する記事は、こちらになります。
参考ページ
記事に関する【注意点】
この記事は、Java版の古いバージョンの時に書いた記事なのです。最新のJava版、およびBE(PE)版での動作確認はしていませんので、ご注意ください。
そもそも、水を抜く場所は『3か所』に分けられるのです。
海底神殿の水抜きをする場所は、おおざっぱにいって3か所に分けられるのです。
1.海底神殿内部の水抜き
海底神殿の中の水抜きなのです。部屋ごとに分かれているので、一部の大部屋以外はやり易いのです。但し、泳げることが前提の造りになっている為、移動に苦労するかもしれないのです。
この内部の水抜きはトラップ建築の為にも必須なのです。更に、トラップを作る為には、中をきれいにくり抜く必要があるかもしれないのです。
2.海底神殿の床下の水抜き
海底神殿の床と地面の間の水抜きなのです。まず、柱の間をブロックでふさぎ、砂を使って壁を作りながら水を抜いていくのです。
これは、脇潰しのための水抜きなのです。屋根の付いているところにはガーディアンが湧きやすいらしいので、この水抜きも必要になると思われるのです。(←間違いです。すいません。)
この部分には湧かないという話をいただきました。実際に試したところ、湧きませんでした。ので、水抜き自体は不要なのです。但し、床の下に入り込むのを防ぐ意味で、柱の間に壁を作った方がいいかもしれないのです。(床の下に入られてしまうと、自然デスポーン条件である、距離32マスをクリアしにくくなる可能性があるのです。)
また、落下式の場合は、神殿内部だけでは距離が足らないので、トラップで落とす部分の水抜きは必要になるのです。
3.海底神殿周辺の水抜き
海底神殿内部の水抜きが終われば、トラップとしては一応機能するのです。しかし、神殿の周りにもガーディアンが発生するのです。この『わき潰し』をする為に、神殿周辺の水抜きをする必要があるのです。
- 1.建物から1マス程度あけ、神殿全体を砂の壁で囲う
- 2.5マス間隔で砂の壁を建設し、海を11〜12の細長い池にする(一度に区切るのではなく、終わった部分の壁を崩しながらでも可。)
- 3.更に、池を5マス間隔に区切り、スポンジで水抜き
これがめちゃ大変なのです。作業自体も大変なのですが、大量の砂が必要になるので、砂漠が遠いとさらに辛くなるのです。
で、外側の水抜きって省略できないの?
で、マイクラのWikiに気になることが書いてあったのです。
(ガーディアンについて)スポーンする水ブロックがY=63より下にあり、スポーンする水ブロックとY=63の間の全てのブロックが液体か完全な透過ブロックで、Y=63のブロックが空に面している場合、スポーンは95%の確率で失敗する(ガーディアン - Minecraft Wikiより引用)
(全ての敵キャラについて)プレイヤーが32ブロック以内に存在しない状態が30秒間継続すると、ゲームティック(1/20秒)毎に800分の1の確率でデスポーンする。これは、Mobはプレイヤーから32ブロック以上離れてから平均して1分未満しか生存しないことを意味する。(スポーン - Minecraft Wikiより引用)
つまり、天井が開けている部分にはなかなかスポーンしない、ということらしいのです。ならば、
- 天井がある神殿内部と床下のみ水抜きをして、外側の水抜きを省いても、そこそこトラップとして機能するんじゃないの?
ということで、試してみたのでした。
作成したガーディアントラップ
※制作にあたり、テストワールドを使用し、作業中は難易度をピースフルに。また、一部作業にコマンドを使用しています。
- 湧き層は、幅2・長さ12を8組とし、深さは3と9の2パターンを試すのです。上から2番目にブロックを敷き、一番上のみ水を張った後ブロックを壊すことで、下へ水流を作る方式を採用しています。水を止める道具は看板なのです。
- 処理は単純落下方式&ホッパートロッコ回収式を採用しているのです。
- 自然デスポーンによる再抽選を促すため、地下深く(高度10)、少し(40ブロック位)離れた場所で待機するのです。
●海底神殿内部に作った深さ3の湧き層の例。この後、高さ10の場所まで地面を掘り進めたのです。落下式で湧き層の深さを9にする為には、天井を壊して拡張する必要があるのです。ので、外側の水抜きを省略する場合でも、壊す部分は水抜きが必要なのです。
関連する記事
海底神殿外側の水抜きはしません!
海底神殿内側に、『幅2・長さ12・深さ9の湧き層を8組準備した、落下式ガーディアントラップを作成した場合』の実験結果、なのです。
- 神殿の外側の水抜きなし:166個(シーランタン33.2個分) 【時速66個】
- 神殿の外側の水抜きあり:430個(シーランタン86.0個分) 【時速172個】
30分で手に入ったプリズマリンクリスタルの個数なのです。(周りの洞窟のわき潰し状況等で、絶対数は大きく変わる可能性があるのです。)
やはり、外側の水抜きをした方が、効率は格段にいいようです。しかし、外側の水抜きをしなくても、それなりの数は手に入れることができる...のです。で、
- シーランタンは照明ブロックなので、建材用に比べれば使用数は少ない。
- 落下式トラップは、PCで別作業中に裏で放置しておいても稼働し続ける。
ということで、最小限である神殿内部の水抜きだけを行い、手間のかかる外側の水抜きはあえてしない。ことにしたのでした。
海底神殿外側の水抜きをサバイバルでまともにやると、とんでもない時間がかかるのです。
参考:幅2・長さ12・深さ3の湧き層を8組準備した場合。
- 神殿の外側の水抜きなし:22個(シーランタン4.4個分)
- 神殿の外側の水抜きあり:74個(シーランタン14.8個分)
ってか、わき層の確保は大切で、わき層が狭いと水抜きをしても全然ダメなのです...。
ちなみに...。
プリズマリンクリスタルは15分で1973個という効率でした。(『高効率!? ガーディアントラップ効率検証!#333 - オロオロKTのマイクラブログ』より引用)
海底神殿を全部水抜きし、建物を全解体し、全面に湧き層を作ると、シーランタンの生産量は、時速1500個を超えるらしいです(!)。その差は、おおよそ23倍なのです。ここまで変わってくると、ロマンとして建築してみたくもなるのですが、建築時間を考えると、とても挑戦する気にはならないのです...。クリエイティブで、コマンドを活用するなら話は別ですが...。(そもそも、クリエイティブなら、すべてのブロックが使い放題なので、トラップを作る必要はないのです(笑)。)
空中で待機したら、どうなのか?
もし、仮に空中に待機所を作ったらどうなるか、気になったので一応調べてみたのです。仮に、高度100で待機すれば、水中・地下すべてが半径32マスの外になり、自然デスポーンの範囲にすることが可能なのです。
- 神殿の外側の水抜きなし・空中待機:198個(シーランタン39.2個分) 【時速78個】
結果は『微増』だったのです。水抜きに比べれば手軽な方法なので、試してみるのもありかもしれません。
ただ、空中待機をしてしまうと、ガーディアントラップの稼働状況が把握できなくなってしまうというデメリットがあるので、おススメはしないのです。(長時間放置して、ホッパー付きトロッコが止まっていた、とかだとシャレにならないのです。)
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